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Holy Atty & KoRo Mods - Patibulum GP RTA

Date.
2020-04-04
Category.

世界限定50台のアトマイザー、Patibulum RTAの特装版『Patibulum GP』を買いました。和柄の彫刻が施され、各部が磨き上げられています。扱い各店舗1〜2台のみという激戦でしたが、買えました。

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Patibulumは韓国のModder、Holy Attyが誇る高級アトマイザーです。MTL向けのRTAで、エアフロー機構のギミックの面白さや、シンプルなビルド、細部のかみ合わせの良さなど、非常に完成された製品となっています。逆をいえばビルドで遊べない製品です。

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それを日本のModder、KoRo Modsがブラッシュアップしたのが本製品です。ほのかに金色を帯びた、レーザー彫刻による細かな麻の和柄装飾や角を落とされたトップキャップ、磨き上げられたウルテムのタンクなど、オリジナルと比べるとかなり違った印象を受けます。

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兎にも角にもColibri V6 Golden Chameleon LEと合わせたくて、どうしても欲しかったアトマイザーでした。どちらも柄が入っておりまして、その柄の差異がコントラストになって、絶妙な一体感があります。これが目指したかった。

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ビルドは本当に簡単で、ワイヤーを巻いたジグを置いて固定するだけです。それでベストポジションとなります。

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焼き入れしたらコットンを通して、チャンバーを正しい位置(チャンバー底部の穴の大きいほうがデッキの黒い絶縁部と一致するよう)に置いて、コットンをアトマイザーの縁と一致するよう切るだけ。

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チャンバーにコットンをくぐらせて通します。

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ガイドの溝にコットンを通して……

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──外径と合わせるようコットンを切り落とします。

慣れてしまえば1分でビルドできるのでは、というくらい簡単です。

Ni80/27Gを3mm径で7巻き、これでちょうどいい感じにデッキへ収まり、抵抗値も1.6Ω前後とMTLにちょうどいい感じとなります。

リキッドはボトムフィルとなっていますが、リキッドチャージのホールなどはなく、チムニーの縁まで入れてデッキ側をはめ込めば勝手にベストな量になります。全体的にあんまり考えることがないです。

お味のほうはというと、スタンダードなRTAらしい濃密なミストが立ち上がってきます。濃いです。おいしいです。

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特徴的な形のドリップチップがこれまたよくて、ステンレス製ながらヒートシンク様の段々によって散熱がなされ、あまり熱さを感じません。内径も細いのでダイレクトに味が届きます。いつものMt.Fujiにしたほうが味が濃く出るのですが、そのままにするか悩ましいですね。

カスタムパーツがいくつか出ておりまして、G2 CUSTOMさんのショートタンクなどがメジャーどころです。タンク容量はもうちょっと少なくてもよくて背を低くしたいので、将来的に買っていきたいですね。

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