Home

楽天モバイル(MNO)にMNP転入して『Rakuten UN-LIMIT 2.0』を使い始めた

Date.
2020-04-30
Category.

LINEモバイルの施策割引が終わってコストが高くなってしまった回線を、楽天MNOに追い出しMNPしました。SIM単体をオンラインで申し込んだのですが、中2日ほど〝MNP転入処理中〟のステータスで止まっていてドキドキしました。発送翌日に届いて、あとはWebから転入開始ボタンを押せば流れで処理される感じです。データ回線としてしか考えていないので、SIMはiPhoneに挿しました。

画像

iPhoneは楽天モバイルがサポートしていなくて、もちろんiPhoneのオフィシャルキャリアでもないので、APNを手動で設定する必要があります。といっても rakuten.jp をAPNに入力するだけでID/パスワードは不要です。あとは楽天モバイル回線使い放題という大きなメリットが待っています。

ここでいうサポートとは、どちらかというと無料音声通話という要素を重要視した場合の話で、『Rakuten Link』というアプリを使わないと音声通話が無料にならず、このアプリがAndroidでしか提供されていないという状況なので、iPhoneは非サポートと言われているわけです。つまり、音声通話が他の回線で済んでデータ通信を使いまくるという人ならわりとどうでもいい話。

画像

というわけで、それらを了承した上で設定を楽したい方のために、楽天モバイル用のAPN構成プロファイルを置いておきます。VoLTE, インターネット共有もこれで行けるはず。

これをSafariで開いてダウンロードすると、設定アプリからプロファイルをインストールするよう促されますので、それに従って設定アプリを操作すればAPN設定が自動的に行われます。トラフィックが監視されるかも的なメッセージが出ますが、そんなことをする暇はないしキャリアでない限り技術的にも不可能なので、それを信じられる人はインストールどうぞ。

画像

実際の速度は、楽天モバイル回線のピクトが2本くらいしか立たない自宅で常時だいたい下り30Mbpsくらい。まずまずの速度です。パートナー回線のKDDIへローミングした際はもうちょっと遅いようですが。

画像

アンリミットなのでいろいろなところで計測して、下り60Mbpsくらいが最大でした。これくらい出れば充分ですね。ちょっとレイテンシ(ping)が遅い傾向がありますが、遅いときで3~40msなので許容範囲内だと思います。

なお、1日あたり10GBの転送制限があり、これを超過すると速度制限で3Mbpsほどまで絞られるようですが、そんなには使わないので速度制限がかかったことはないです。パートナー回線での利用が月5GBまでなのに、1日そんな使う人何やってるんだという感覚。

ちなみに、海外ローミング先では月2GBまで使えるので、海外へよく行く人にはとてもよいSIMなんじゃないでしょうか。2020年5月現在の世界情勢では気軽に旅をするわけにいかないのですが、状況がよくなったら海外での使い勝手も検証していきたいところ。

ところで楽天モバイルは5Gの免許も取得しており、すでに一部エリアで展開を開始しています。これは対応端末を購入したら検証していきたいですね。そのうちHuawei Mate Xsを買うと思うので、気長にお待ちください。

ソーシャルメディア

Backspace Dev-Team 公式
@Backspace_Dev

お問い合わせ

このWebサイトについてのご意見・ご感想、記事についてのご質問、または執筆のご依頼などございましたら、こちらへお問い合わせください。

広告について

このWebサイトでは、Google Adsenseによる自動広告を実施しています。