Surface ProからSurface Proに買い換えたら結構変わってたという話
Surface Proから最近のSurface Proへ買い換えたら、細かなところが結構変わっていました。
OSのコンソールとしての使い勝手自体はそんなには変わらないのですが、どんどん使い勝手は上がっていくのですね。
まず、Surfaceのスタンド部分の特徴的なヒンジ機構が変わっていました。ヒンジの設計がコンパクトになっているのは正常進化だなと思うのですが、これによって最大の開脚度がさらに広がっています。5°くらい違いますかね。
絵を描くとき、実はこの開脚度はすごい重要で今までももうちょっと開けばというところがあったのですが、段々解消されていっています。
それから、Surfaceは排熱が自然排気なので、よく見ると外周に目立たないように排熱孔が開いています。
まず、これまでのSurface Pro4の排熱孔です。
そして、現在のSurface Pro7+の排熱孔です。
旧製品はこの穴が目立ちましたが、新しいモデルでは穴のサイズが大きくなっていて、強度を確保しながら穴を広げることができるように技術が進歩したということが窺えます。Surfaceの外装はVaporMagという特殊なマグネシウム合金ですが、この素材も改良されていることですね。Surface Pro (第5世代)あたりから違うようです。
さらに細かいところでは、画面のデジタイザの性能が向上していて、今まで1024段階だった筆圧感知が4096段階に発達しています。数値的な意味ではほぼWacomのハイエンド製品と同等になりました。Adobe FrescoなどがSurfaceに対応していますので、どんどんプロに対応できる作画環境が構築されていっています。
──という、ちょっとした違いに驚いたというお話でした。
ちなみに、Surfaceのスタンドは結構後方の専有面積が多いので、別途用意したノートPCスタンド(Logitec PDA-STN49S)に載せて、このように使うことが多いです。スタンドが2軸のものなので高さを容易に変更できて便利です。