Razer Blade Stealth 13 (2018)とmacOS Montereyのお話
Razer Blade Stealthシリーズは、ゲーミングPCブランドからリリースされているものの、薄型軽量でdGPUも持ち合わせていないものがあるなど、どちらかというとコンテンツクリエイター向けの持ち歩けるスタジオ的な立ち位置のハイエンドPCです。
Razer Blade Stealth 13 (RZ09-02393ファミリ)を使ってきて、Windows 11ではしっくり来ない部分があったなどの理由から、OSX86でmacOS Montereyを入れるという工程に至りました。
導入自体は至極簡単で、必要なkextsも最小限度で済みます。一点だけ、Wi-FiのKiller製モジュールをmacOSでは認識できないので、IntelやBroadcomのものに入れ替える必要があります。今はもうIntelのもので構わないと思います。
ハイブリッドスリープ不可やACPIステートに一部制約がある話
UEFIの実装が不完全なので、ターミナルからの sudo pmset -a hibernatemode 0 やboot-argsに darkwake=1 を入れる必要などがあります。
Wi-FiモジュールをIntel Dual Band Wireless-AC 7265に載せ替える話
今回はLenovo用のFRU番号 04X6030を使いましたが、OEM先はどこのでも大丈夫です。デフォルトのWi-Fiモジュールではどうにもならないので、AirportItlwm で使えるWi-Fiモジュールに載せ替えるとよいです。
画面解像度の話
Retinaにしましょう。ちょうど https://github.com/xzhih/one-key-hidpi というスクリプトがありますので、これを使わさせていただきます。ターミナルから 1. の Remote Mode で大丈夫です。
これで3200x1800のピクセル数を活かしたまま、仮想解像度を2048x1152などの見やすい画面サイズに変更することができるので、Retinaを活かして色々クリエイティブなことに使っていけそうです。
RGBキーボードの話
RazerにはChromaというRGB発光の仕組みがありますが、これをmacOSでも使えるようにしてくださっている方がいます。https://github.com/1kc/razer-macos からありがたくいただきましょう。
Static発光させながらキー打鍵時にReactive、といったことができないのでちょっとWindowsより劣りますが、充分な機能を持っています。

