SoftBank/Motorola moto razr 5G XT2071-4/MC354 - 6GB/256GB
普段からGalaxy Z Flip3 5Gをメインの携帯電話として使っているのですが、この度moto razr 5Gをサブの携帯電話として使い始めました。テキストマシンのCosmo Communicatorもフォルダブルの一種とすると、3台の縦折れフォルダブルを用途別に運用することとなりました。
いろいろ紆余曲折あったのですが、この携帯電話もうすでに中古市場では6万円代前半なので、スペックの近似するふつうのスマートフォンとお値段がたいして変わらないんですね。Z Flip3の約1/3で買えます。
Lenovo傘下となってから5G対応で復刻されたrazrは、Snapdragon 778Gとミドルハイクラスでの登場だったのですが、ひとつ重要なことがあってストレージが256GBあります。大事なことなので触れておくのですが、国内キャリア版のZ Flip3はストレージ128GBです。電話とメール、そしておサイフやQR/Pay系決済などの生活周りを充足するには充分なのですが、ゲームをするには決定的に足りないです。
このためにサブの携帯電話が必須なのですが(着信などでゲームの邪魔をされたくもないし)、6インチちょっとが一般的な数値として落ち着いた現状、一般的なスレート型スマートフォンはサブとして持ち歩くには結構でかいです。そこにお値段の安さが相まってちょうどしっくりきたのがrazrでした。ゲームが現状ですでに128GBほぼほぼ使ってしまっているので、256GBは必須要件でしたね。
Z Flip3と比べると一回り小さいrazrですが、フレキシブルOLEDのメーカーの違いから折れ曲がる構造にちょっと違いがあって、razrは途中の位置で止めることができません。開くとスプリングの力でスレート型にしかならないようになっています。Z Flip3は逆にフリーストップであることを売りのひとつにしているので、ここは明確な違いです。
それと、この違いから来るOLEDパネルのヒンジ中央部分の折れ線の見え方が異なります。Z Flip3は折れ線が消灯状態でははっきり見えますが、razrはあんまり見えません。その代わり、よく見ると格納形状が異なることに由来する3本の薄い折れ線が見えます。razrのディスプレイは下部の2/3ほどは固定されておらず、折りたたもうとするとまずディスプレイ最下部3mmほどがアゴの部分にスライドして格納され、次に中央部の1/3ほどが円弧を描大きく曲がってヒンジ部に格納されます。Z Flip3は楔形に折れ曲がるだけなので、より曲げ耐性が高い部材を使っています。
代償として、防水防塵を謳うZ Flip3と違ってrazrには防水性能も防塵性能もありません。キャリア版のZ Flip3にはおサイフケータイなどのガラスマ機能がありますが、SoftBank版のrazrにはそれもありません。
フロントカメラ部の処理も違っていて、パンチホール式のZ Flip3に対してrazrはノッチ式です。ただ、表示自体はステータスバーがノッチより下部に来るのであんまりノッチが活かされていません。また画面の短辺はアールを描いているので、アプリによってはそもそも一部UIが隠れてしまってアクセスできないということもまれにあります。
閉じた状態で使う、サブディスプレイも結構違います。こちらはrazrのほうが大きく、ちょっと設定すればふつうにAndroidアプリが走ります。Z Flip3は決められたウィジェットしか使えないので(※サードパーティアプリでこの制約は外せますが)、使い道としても異なっています。
同じカテゴリの製品ではあるのですが、性格自体ははっきり分かれており、それぞれ一長一短です。


