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Oppo Find N 5G 中国版 12/512GB (PEUM00)

Date.
2022-08-31
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最近なんかOppoづいていますが、意図しているわけではありません。Oppoが満を持して発売したフォルダブル端末であるFind Nを買いました。Oppoはこの端末に至るまでフォルダブルのコンセプト端末を6機種くらい発表していて、完成度の高さではフォルダブルとしてピカイチではないでしょうか。

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この端末は現状、中国版しか発売されていなくてグローバル版はありません。もちろんGoogle Play (GMS)は入っておらず、中国での利用を念頭に置いたプリインストールしかないです。ただ、なぜかGoogle Play Protectの認証は受けているので、GMSの導入は比較的容易です。

香港でも発売されているのですが、現状では中国版にキャリア店舗や販売店の手作業でGoogle PlayおよびAppsを導入するという手順が採られていて、ROMの中にGMSが焼き込まれた状態のものは今のところないです(Oppo Hong Kongの方針らしい)。

例えば香港キャリア(MVNO)のCityLink HKでは以下が販売ページですが、ページ内に〝Model : PEUM00 (Chinese Version) (Google Play Store and Google application are pre-loaded before shipment)〟という表記があります。

GMSの導入には、『KK Helper』というアプリが便利だと思いました。Baiduなどで検索してみてください。これで一発でGMSが導入されて、しかもPlay Storeでは認証済みデバイスとして認識されるので、課金系など実装がうるさいアプリも動きます。

Find Nの特徴は、ぴったり閉じるヒンジだと思います。Galaxy ZシリーズはフレキシブルOLEDがU字形に閉じるので、本体形状がくさび形になっていてヒンジの根元はぴったり閉じずに隙間ができますが、Find NのフレキシブルOLEDはmoto razrなどと同じような水滴形に閉じるので、本体はぴったりとブック型に閉じるようになっています。ただし、Galaxyとは違って防水防滴といった高度な機構を持っていません。

ヒンジはフリーストップとなっていて、途中で止められないmoto razrとは違い、Galaxy Zシリーズのように好きな位置で止めておくことが可能です。

意外とこのポジションが便利で、慣れればタッチタイプもできるし昔のHP 200LXのように両側から手持ちで親指打ちというのもできます。こういう、ポジションのフリーさ加減がフォルダブル端末の醍醐味であって、便利な点だと思います。このようなところで何をできるようにするかが端末メーカーの力の見せ所ですね。

ひとつ、大きいのを挙げておくと、Oppoはこの中途半端に追ったときに入力システム(IM)の制御を〝しません〟。GalaxyだとGalaxy Keyboardを画面のちょうど半分に来るように調整します。これの何が駄目かというと、例えばATOKを使っていたとして、その制御は正しく動かないのです。だから、何も制御しない(IMに任せる)ほうが正解です。

Find Nは横折れ形の端末ではありますが、Galaxy Z Foldシリーズと一緒で谷折りです。ですから、折れた表側にサブディスプレイがあります。山折りのHuawei Mate Xシリーズと異なる点です。サブディスプレイは一応FHD+ということになっていますが、短辺が1080pに満たないので厳密なFHDではないです。その代わり、横いっぱいに画面があるのでサブ画面が意外と使える。

サブ画面を使っていての実際のサイズ感はiPhone SE系よりちょっと小さい。テキスト入力などをしていると、画面の実効範囲としては同じくらいです。閲覧時はiPhone 12/13 miniなどと同じくらい。厚みはもちろん2台ぶんあります。

Galaxy Z Fold 2/3を使っていてずっと思っていたのですが、あれはサブ画面が実用的でなくて、何でかというと縦に長いんですよ。なのでトップヘビーで入力などがやりづらい。そういう意味ではFind Nが縦方向に短いのは正解だと思います。

横折れとしてGalaxy Z Foldシリーズと何が違うのかといえば、開いたときに長辺が上下方向に来る(つまりタブレットとしては横置き)ということです。Galaxy Z Foldシリーズは左右方向が長辺(同、縦置き)です。この、上下方向に来ることがなぜ重要なのかというと、現代のタブレット端末の一般的な利用シーンを考えると、長辺が上下方向に来る、いわゆる横置きの状態で使うからです。

そして、Galaxy Z Foldシリーズと比べると圧倒的に小型であるということもメリットではないかと思います。折りたたんだ状態でiPhone 12/13 miniと並べてもあまり変わりません。ただ、開いたサイズが8インチクラスなのでちょっと小さめです。ファブレット端末とあまり変わらないという向きの評価もあります。それが折れるということが重要なんですがね。

ふつうにアプリを使っていて便利なのは、画面下から上スワイプをドラッグしてタスク画面に行くところを、そのまま上までドラッグしていくとポップアップウィンドウになることと、画面上から(サブ画面では画面左側から)2本指で下方向に(サブ画面では右方向に)スワイプすると今のアプリが左側に(サブ画面では上側に)寄って、右側に(サブ画面では下側に)他のアプリを表示するマルチ(デュアル)ウィンドウになることです。最大3つのアプリを同時に見ながら作業することができます。この、ポップアップ(やバブル)とかマルチウィンドウ自体はAndroidの機能ですが、それを簡単操作で便利に呼び出すことができます。これに関してはGalaxy Zシリーズより確実に便利な制御系です。

カメラは超広角/広角/望遠の3眼で、ToFはありません。焦点距離としては14/24/52mm相当です。望遠が2Xで広角のセンター切り出しのほうが画質がいいから望遠は要らない!みたいなレビューなどがあるのですが、これはカメラのことをよく分かっていない人の言い分で、望遠レンズと広角センター切り出しでは画角が異なります。単焦点レンズで焦点距離が異なるのですから写せる絵も当然違っていて、単純に画質と倍率だけではレンズは語れないんですよ。

カメラの機能としての差違は、Galaxyでは〝シングルショット〟と呼ばれる、異なる倍率のカメラシャッターを同調して切って複数の倍率の画像を一緒に撮ってくれる機能がないことかな。これ結構便利なのであってほしかった。

そのほかは一通りの機能が揃っていて、インタフェースもシンプルなのでわかりにくいというところはないと思います。

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