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Chuwi MiniBook X N150

Date.
2026-05-10
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前回、CoreBook Airと間違われた MiniBook X N150ですが、連休が明けるころサポートから返答があって、正しい製品との交換対応になりました。

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別の製品ではAMD Ryzen 7430Uへの偽装問題に揺れたChuwiなので、まあいろいろあったのでしょう。CoreBook Airは8万円ちょっと、MiniBook Xは5万円ちょっとなので、差額を考えるとそのまま買い足してもよかったのですが、一応筋を通しました。

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MiniBook X N150とは何ぞやという話ですが、第12世代Intel CoreプロセッサのEコアだけ4基積んだN150という4C4Tのプロセッサを搭載したA5ファイルサイズ程度のミニノートPCです。11インチ級iPadよりちょっと小さく、UMPCと言うにはちょっと大きい。往年の名機、IBM ThinkPad 220が現代に蘇ったらこんな感じなのではないでしょうか。

Eコアオンリーということで、Pコアはどっか行きました。Celeronさんのところでしょうか。ペットネームもTwin Lakeと分かれています。

Eコアは大雑把に言えばAtomを源流とするCPUコアなので、ネットブックの末裔ということにもなります。Efficiencyといいつつも4GHz近い高クロックで稼働しているのでもう効率的なのかどうかはよく分かりませんね。12th Intelということで内蔵グラフィックがIris Xeだったらもっとよかったのですが、そう都合よくは行かずIntel Graphicsです。

LPDDR5の16GB、PCIe 3.0の512GB SSDを搭載していますが、初回電源投入の前に余っていたSamsung 870 Evo Plus 1TBへ換装してしまいまして、そうこのPCなんとPCIe 4.0対応が〝アップグレード可能〟と公式に謳われています。SSD換装はネジ8本でできるのでそこそこ楽です。

SSD換装ついでに、ネジ4本で取り付いている冷却パーツを外し、CPUグリスを拭き取ってHoneywellのPTM7950という相変化サーマルパッドを貼り付けました。この改造はRedditで見たのですが、ざっと10℃くらいCPU温度が下がるようなのでおすすめです。このPCは底面が熱くなるので、ラップトップ運用の際に役立つことでしょう。

LCDが50Hzで動いていて気持ち悪いっちゃ気持ち悪いので、『Custom Resolution Utility』で60Hzや90Hzにできるよって見かけたのでやってみたのですが、今のドライババージョンでは不可能なようでした。60Hz設定でも90Hz設定でも画面が乱れてしまいます。まあ、気持ちの問題なので見なかったことにしましょう。

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LCDの4隅は角丸処理されていて四角いウィンドウを扱っているとちょっとだけこれも気持ち悪いです。OSがmacOS Tahoeだったらよかったのにね(OSX86に関しては、I2Cが多用されているので厳しいかなあという印章)。初代のMiniBook Xがパンチホールなインカメラを搭載していたらしいので、おそらくはその名残でしょうか。

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LCD下部のCHUWIロゴは、75%くらいのサイズにしたほうが高級感が出るような気がします。でかでかと書いてあるのはダサい。逆に本体外側はメーカーロゴや製品名の刻印はなく、品番などはすべてラベル貼付です。製造番号だけ刻印。

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本体向かって左側にUSB-Cポートが2つあります。両方ともフル機能です。ちょっと距離が近いので、挿すものによっては干渉するかもしれません。まあ我々はMacBook 12インチという単ポート機に慣れているので大きな問題ではないでしょう。なお、充電用の刻印がないほうでも充電されます。12V*3AなのでPD 35Wくらいから上であればよく、だいたいの方のデスクにはそれより上の出力のケーブルが来ているのではないでしょうか。付属ACアダプタはPD対応ではなく、直で12V出てくる危ないやつなので、箱から出す必要がないやつです。

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あ、言い忘れていました。このPCはLCDが360度折れる、いわゆる2-in-1タイプのPCです。ぼくはクラムシェルでしか使わないのと、スタイラスペン非対応なので、テントスタイルで使えるよとか言われてもそうですかってだけなので。

これの1個前の持ち歩き用ラップトップが第8世代Coreの8GB RAMだったので、それと比べると雲泥の差で快適ですが、その代償としてSIMスロットがなくなって、4G/5G非対応になってしまいました。似ているPCだとVAIO PやOneMix 3Sなどがありますが、前者はCPUで難儀しますし、後者はキーボードで難儀していました。標準的なキーボード配列でFullHD+の画面解像度がある10インチPCって希少だと思います。もっとこういうPCが出てほしい。

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キーボードといえば、最上段はデフォルトがファンクションキーになっていて、上部刻印の機能を使うためにはFnキーと同時押しする必要があります。最近のPCに慣れていると感覚的には逆に見えるのでちょっと混乱しますが、[1]の左隣がチルダになっていることのほうが重要なので、慣れましょう。Caps Lockも使用中はLEDが光りますし、基本的にはわかりやすいキーボードです。スペースキーの右隣が[Alt]と[Ctrl]ですが、ぼくはこれを『SharpKeys』でそれぞれ漢字キーとアプリケーションキー(※右クリックメニューが出てくるやつ)にしています。漢字キーがここにあるのはOADG AXキーボード時代からの名残ですね。

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本体は薄く、CNC削り出しのアルミ筐体はがっしりしており、重さも公称で0.92kgあります。厚みはHP 200LXの下半分くらいなので本当に薄い。本体の大きさから考えるとちょっと重いのかなとは思いますが、iPadにキーボードを付けたら同じような重量になってしまうので、こんなものなのでしょう。刺さる人には直球でぶっ刺さる、とてもよいPCだと思いました。

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