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VFC/UMAREX/Glock G19X Coyote - CERAKOTE Limited Edition

Date.
2020-05-11
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UMAREX (旧StarkArms系)のG19Xをベースに、販売代理店となっているVegaForceCompany (VFC)がCERAKOTE (セラコート)をかけてチューニングしたものが本モデルです。なお、UMAREX社はGlock社より正規ライセンスを受けてのモデルアップとなっています。また、UMAREXは過去にStarkArmsやVFCを買収しており、つまりは子会社のチャンネルをフル活用してのラインアップとなっているわけです。

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UMAREXのG19Xにはオリジナルのコヨーテカラー(下記URL)、UMAREX自身がセラコートしたバージョン、そして本モデルの3バージョンがあり、順を追って価格も高くなります(2020年5月の段階ではそれぞれ約12,000/16,000/27,000円程度)。

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実銃のG19XはGlock社の最新の〝クロスオーバー〟という概念を実証したモデルで、コンパクトサイズのG19スライドにフルサイズのG17/18フレームを合わせ、より実用性を求めたモデルとなっています。米軍の次期制式採用拳銃XM-17MHSトライアルにも出されたことが話題となりましたね(落ちましたが)。第5世代のフレームにショートなG19スライドが載っています。アンビとなったスライドストップや、Coyote (コヨーテ)といういわゆるタンカラーの外観も特徴的です。

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Glockとしてこれまでと大きく違うのは、サイトです。形状も異なりますが、素材が金属となりました。これで欠けやすいという問題が克服されたはず。また、三点ドットタイプへと変更になり、より実戦的なものになりました。

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UMAREXのセラコートバージョンとVFCのセラコートバージョンには、もちろん塗色の違いもあるのですが、VFCのものは内部のすり合わせ調整が行われており、細かな部分の仕上げも異なります。エキストラクター周りなどは顕著です。

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スライドを引くと、第5世代から採用されたGlock Marksman Barrel、そして第4世代から採用されたダブルバッファのリコイルスプリングが覗きます。この辺のリアルさ、さすがのStarkArms系だと思います。なお、ホップアップの調整はリコイルスプリングガイド先端の穴から六角を差し込んで行います。

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ボトム部、マグウェル部の切り欠きがなくなったので、旧来のユーザーは戸惑うかもしれません。また、第5世代Glockのマガジンバンパーはこのウェルに合わせて大型化しているので、そのままだと入らなさそう。なお、第4世代のマガジンはそのまま入ります。第3世代より前のマガジンは角度が異なるので刺さりません(これは実銃どおりです)。グリップエンドにはランヤードリングも。

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第4世代とは異なり、バックストラップ部の換装に関しては別パーツを用意する形になりました。また、ドットパターンもよりシンプルに現代的に。フィンガーチャンネルの消失やグリップエンドの握り心地の変化に、自分を変えることができない古いユーザーは怒り心頭なことでしょう。

グリップ右側面末端には、本来製造国とパテント表示が入るべきところ、正規ライセンスである旨の表示となっています。これも時代ですね。

実動面はStark系の(ともすればマイルドな)ブローバックではありますが、動作が今までよりも安定しており、1マガジン撃ち切れないというようなことはなくなっています。全体的に小気味よくなった。

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