Home
Date.
2021-01-22
Category.
GaN (窒化ガリウム)を採用したACアダプタが増えてきました。これまでのシリコンよりも劇的な小型化ができるからなのですが、今回もそんな数多のACアダプタのひとつ、CIO社の『LilNob』シリーズの新製品をご紹介します。日本で企画され日本で設計され中国で製造された、いわゆるジャパンメイドの製品となっています。
さて、USB-Cが3ポート・USB-Aが1ポートの計4ポートで構成される本製品ですが、最大の特徴はこの小さな本体で単ポートであれば65Wもの高出力が得られるということです。これはMacBook Proなど、概ね8コア以上のIntelプロセッサを搭載したノートPCを稼働させられる出力です。
…
Date.
2021-01-20
Category.
ハイエンドAndroid端末で悩みがちなのが、iPhoneに比べて少ないプレミアムラインのケースの種類です。造形の適当な安いTPU製などのケースは割といっぱいあるのですが、薄くて軽いみたいなのは機種によってはまったくないという状況があります。
Xperiaは(少なくとも日本においては)恵まれているほうで、今回買ったDeffのようにプレミアムなケースを作ってくれるメーカーがあります。このDeff DUROシリーズは、アラミド繊維(カーボンの一種)の一枚板を使って作られた、非常に薄くて頑丈なケースです。Xperia 1のときに買って以降、Xperiaにはこれ、という感覚で買っています。
…
Date.
2021-01-18
Category.
今回はドコモからオンライン限定で発売されているXperia 5 II (Xperia 5 Mark 2)のパープルをレビューしていきます。このブログでもっとも長文のレビューとなっていますので、最後までお付き合いいただけるか不安があります。
縦に長い小型スマホという立ち位置のフラッグシップモデルとなりますが、結論から先に書くとでかいです。iPhone 12に対するiPhone 12 miniというように、Xperia 1 IIに対するXperia 5 IIとはなっていないように思いました。
…
Date.
2021-01-13
Category.
SamsungのGalaxyファミリに広く搭載されている『DeX』というデスクトップ環境ですが、複数のアプリをウィンドウ表示できるのでゲームの周回をしながら他の作業をしたりするのに便利ではありますが、Galaxy Tab Sシリーズではいまいち画面解像度が広くなく使いづらいです(※下の画像はすでに広く設定した状態のものです)。
いろいろ調べてみると、DeXが起動するとLCD Densityの設定が通常時(OneUI時)と違うものになっているようで、DeX起動時にUSBデバッグを有効にした上でPCから adb shell wm density 256 と打ってみると、DeX上の画面解像度が広くなりました。つまり、画面解像度の変更自体には対応しているようです。
…
Date.
2020-12-24
Category.
Boseが満を持して発売した本製品は、発売直後からたいへんな人気で発売前に予約したのが今ごろ届きました。Boseのお家芸ともいえる高精度なノイズキャンセリングを搭載したトゥルーワイヤレスイヤホンです。ライバルはずばりApple AirPods Proでしょう。
ウォークマン NW-A100シリーズとペアリングして使っていますが、ペアリング自体は昨今よくある別アプリが必要というわけでもなく、端末の設定画面からペアリングできます。ただし、細かいコントロールにはBoseの『Bose Connect』と『Bose Music』が必要となります。2つアプリを入れるのは無駄だなあと思わないでもないですが、逆に考えるとAndroid搭載ウォークマンなので細かい調整ができるとも。
…
Date.
2020-09-21
Category.
Wacomが三菱鉛筆とコラボして『Hi-uni Digital』というデジタイザペンを同社のWacom Oneという液晶タブレット用に作っているのですが、これがEMR方式なのでGalaxy Noteファミリでも使えます。というか、長さ以外はSteadtlerの『Noris Digital』と同じものに見えます。Norisが結構ぼろけていて、買い換えました。
描き心地は、Norisとほぼ同一で鉛筆っぽい描き味です。ペン先を保護するためにBLACKWINGの『Point Guard』というペンシルキャップを切断加工して、サイズがちょうどいいキャップを作りました。
…
Date.
2020-09-12
Category.
通称は〝豆〟、Samsung内部のコードネームも Bean だという、そのとおり豆のような外観を持つイヤホン『Galaxy Buds Live』を買いました。せっかく輸入してまで買ったので、韓国限定の赤(Mystic Red)を一緒に買いました。
このトゥルーワイヤレスイヤホンは、オープンエアとカナル式のちょうど中間くらいの装用感が特徴的なSamsungの新型イヤホンです。前作であるGalaxy Buds+からちょうど半年後にリリースされたフルモデルチェンジでもあり、まさに製品の全体が変化しています。特にその外見が、一般的なカナル式イヤホンだった前作から一変していますね。
…
Date.
2020-09-03
Category.
小型スマートフォンの多いUnihertzだから、小さいフルキーボード端末と思ったら想像の4倍くらい大きく重い携帯電話でした。鈍器という言葉が似合います。重量303gの超ヘビーデューティなフルキーボード搭載スマートフォン Titanをレビューしていきたいと思います。
4.6インチのほぼスクエア液晶を搭載したフルキーボード端末で、ワイヤレス充電にも対応した6000mAhのバッテリーを搭載し、ピュアなAndroid OSに近い使い心地のUIで使える大型スマートフォンです。
…
Date.
2020-08-21
Category.
NTTドコモが、コンセプトフォンを本当に製品化してしまった系の4G VoLTE対応ガラケー(※正確にはガラホです)『カードケータイ』KY-01Lを2018年11月に発売しておりました。今回、たまたま入手したのでレビューしていきます。
Android OSをベースに独自のUIをかぶせたガラホは世の中にいっぱいありますが、キャリアが販売するガラホとして、電子ペーパーを採用した極薄カードサイズでVoLTEまで対応させるという気の狂った所業は、世界でもドコモしかやってないと思います。
…
Date.
2020-07-31
Category.
ぼくの初めての5G対応携帯電話となる、OnePlus 8をレビューしていきたいと思います。もっとも、日本の現状においてはほぼ4Gですが。
なお、OnePlus 8にはモデルがIN2010/IN2013の2種類ありまして、前者が主に中国・グローバル版/後者がEU版です。技適の話は横に置いておいたとして、日本の4G/5Gへの互換性を考えるとIN2010を買うのがよいです。中国版はHyrogenOSというGoogle Mobile Services (GMS)非対応のOSが載っていますが、設定から簡単にグローバル版でGMS対応のOxygenOSに載せ替えられるので、そのあたりはぐぐってみてください。ぼくはグローバル版を買ったので、最初からOxygenOSでした。
…
Date.
2020-07-13
Category.
B&Oのフラッグシップ トゥルーワイヤレスイヤホン、BeoPlay E8の第3世代となるモデルです。2月に発売されていたようです。あまりチェックしないので知らなかった。
BeoPlay E8 (初代) → BeoPlay E8 2.0 → BeoPlay E8 3rd Gen.と、ナンバリングに統一感はないものの継続して育てられてきたモデルで、ブレのないB&Oサウンドを軸に充電ポートの最新化やワイヤレス充電、バッテリー容量の増加など、ナンバリングが進むごとに利便性が高まっています。
…
Date.
2020-04-30
Category.
LINEモバイルの施策割引が終わってコストが高くなってしまった回線を、楽天MNOに追い出しMNPしました。SIM単体をオンラインで申し込んだのですが、中2日ほど〝MNP転入処理中〟のステータスで止まっていてドキドキしました。発送翌日に届いて、あとはWebから転入開始ボタンを押せば流れで処理される感じです。データ回線としてしか考えていないので、SIMはiPhoneに挿しました。
iPhoneは楽天モバイルがサポートしていなくて、もちろんiPhoneのオフィシャルキャリアでもないので、APNを手動で設定する必要があります。といっても rakuten.jp をAPNに入力するだけでID/パスワードは不要です。あとは楽天モバイル回線使い放題という大きなメリットが待っています。
…
Date.
2020-04-27
Category.
これはGalaxy S10 Dual (国際版; Snapdragonモデル)でのOne UI 2.1/Android 10 環境下での話ですが、おそらくNote10/S20ファミリでも同様だと思うので備忘録として記録しておきます。
少なくとも2020年4月のソフトウェアアップデート(G9730ZHU3CTD1)において、Galaxy S10 Dualが香港(販売国)以外のVoLTEを掴むようになっていました。上の写真は、VoLTE SIMと通常の4G SIMを挿した場合です。VoLTEのスイッチがいじれるようになっており、ステータスバーにもVoLTE表示が出ています。
…
Date.
2020-03-25
Category.
OSがAndroid 9となり、Google Play対応によって各種ストリーミングサービスが使えるようになった、新しい世代のWalkmanを買いました。microSDスロットがあるので、本体容量は最小限でよかった。
S-Master HX/DSEE HXへの対応と、アンビエントサウンドモード(外音取り込み機能)やHi-Res Wireless (apt-X HD)対応など、各種機能がAの2桁番台よりブラッシュアップされています。PCに接続して32bit/384KHzなUSB DACとして使うこともできます。
…
Date.
2020-03-06
Category.
携帯電話は再び折りたたむ時代になりました。大きかったGalaxy Foldの反省を活かした小型折り畳みスマートフォン『Galaxy Z Flip』のau版を買いました。これを最後の4Gスマートフォンにする予定です。次からは5Gね。
Galaxy Z Flipは、開くと6.7インチの大画面・折りたたむとその半分に収まる、要するにポケットに楽々入るサイズの携帯電話です。Galaxy Foldはギミックを優先していて結果的に使いやすいという端末ではなかったですが、Z Flipは実用性を求めて折りたたんだという形の端末となっています。
…
Date.
2020-01-20
Category.
Oppoの2019年フラッグシップ、Reno 10x Zoomを買いました。前に買ったRenoを触って気に入ったので、ハイエンドも欲しくなったというわけです。
Oppo/Vivo/OnePlusなどを統合する中国BBK集団の、文句なしのトップフラッグシップ端末です。
…
Date.
2020-01-09
Category.
音声通話用に使ってきたXperia SXのバッテリー持ちがいよいよ怪しくなってきたので、Palm Phoneの新色Goldを代替にしました。普段使いの音声SIMが挿さって050plusが使える小型機なら何でもいいのですが、そう選択肢は多くないので。
Android 8.1搭載の小さいこと以外なんの変哲もない超小型機ですが、Palmというブランドが一定の年齢層のガジェットオタクには刺さるんじゃないでしょうか。ぼくもそのクチです。Palm Treo Proまで付いていった人間です。
…