Home

Sony Walkman NW-A36HN - 32GB/China(Sina) bar Red

Date.
2020-01-16
Category.

シナバーレッドって何だと思ったら、中華のおめでたいカラーリングのレッドということだったんですね。確かに中華圏でよく見る赤のそれです。2016年末のラインアップとなります。後継機の2017年モデル・NW-A40シリーズとは大きくUSB DAC機能があるかないかの違いがあります(NW-A30にはない)。現行後継機はNW-A50シリーズですが本体デザインの変更以外には大きな違いはなく、Androidになってストリーミングサービスに対応できるようになったNW-A100シリーズのほうがおすすめかもしれません。

ソニーのラインアップの中では真ん中へん、ハイレゾ対応機としてはエントリーにあたるモデルです。S-Master HXのリファイン版が搭載されておりハイレゾ音源のドライブ能力は充分ですが、DSDの再生能力が上位機と比べて劣るという感じですね。DSD、使う? microSDカードスロット(~128GB)があるので、ストレージを拡張できます。そのぶん本体ストレージが小さめです(16/32/64GBのラインアップ)。

OSは独自OSとされていますが、結構Androidっぽい挙動をします。Androidなのかもしれない。旧来のモデルから十字キーなどがなくなってタッチパネルになったので、スワイプでいろんな操作ができて楽しいです。再生中にスワイプアップするとイコライザやDSEE-HX、DCフェーズリニアライザーなどの設定がいじれます。DCフェーズリニアライザーは、主に低音部の音響効果をアナログアンプのそれっぽくしてくれる機能ですが、これが結構それっぽく聞こえるのでおすすめです。

先にも書いたとおりDSDは11.2MHzまでのPCM変換出力となりますが、それ以外に関しては必要充分なスペックで、ドライブ能力自体はなかなか高く、35mW*2ch (16ohm)の出力があります。バランス出力などを求めなければ、ヘッドホンアンプなどなくても充分です。44.1kHz系/48kHz系は駆動元となるクロックジェネレータが異なる設計になっているので、いわゆる割り切れない音源がなくなることになり、スムーズなデジタル音源の再生を実現しています。また、Bluetooth接続にも対応しているので、WF-1000XM3のようなフルワイヤレスイヤホンでも利用可能です(この場合、LDACが使える)。しかもNFCが付いているのでワンタッチペアリング。なお、aptX/aptX HDはNW-A40シリーズからの対応です。

ソーシャルメディア

Backspace Dev-Team 公式
@Backspace_Dev

お問い合わせ

このWebサイトについてのご意見・ご感想、記事についてのご質問、または執筆のご依頼などございましたら、こちらへお問い合わせください。

広告について

このWebサイトでは、Google Adsenseによる自動広告を実施しています。