Apple Watch Series 5 GPS+Cellularの店頭デモ機を入手したのでデモモード解除などをやっていく
携帯電話販売代理店の撤退などで、その店頭デモに使われていた機器が市場に出回ることがあります。端末を帯出しているキャリアもあれば、買い取りのキャリアもあるからです。
Apple製品はわりと買い取らせるキャリアが多いようで出回る数も多いのですが、デモモードの解除方法は一般的に知られていないので、一応ここにファクトリーリセットの方法を書いておきます。なお、iPhoneやiPadなども同様の手法です。
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そもそもApple製品のデモモードは、一般販売の端末と同じものに専用のプロファイルを導入することでデモコンテンツを導入しているので、リセットの画面にたどり着ければ(アクティベーションロックなど他のロックがない限り)通常の端末と同じ形でリセットが可能です。
で、Apple Watchの場合は設定アプリに入り、パスコードの設定部分を2本指でトリプルタップを何回か繰り返すと、デモ機の設定を行う画面に入れます。そこのいちばん下に工場出荷時に復元するメニューがありますので、これを選択することでファクトリーリセットすることが可能です。
ということで、無事にリセットできたところで今まで使ってきたSeries 3から設定を移行して、普段遣いの時計を新しくしました。
体感的に大きく変わったのは30%大きくなったというSuper Retina Displayですかね。SoCの進化はあまり感じられません。最新のSeries 6との違いはSpO2 (血中酸素濃度)の測定機能くらいなので、SpO2要らないよって人にはSeries 5や4でもよさそう。
なお、38mmと40mm/42mmと44mmはそれぞれでバンド幅が共通なので、同じバンドを引き続き使うことができます。ケースも流用できるはずです(Series 6は薄くなっているので無理かも?)。