Sony VAIO P (VPCP11AKJ) 再び
VPCP11シリーズを過去にジャンクから再生していますが、今回は非常に状態の良い、ほぼ未使用品を掘り当てまして、整備して使っていこうという感じの内容です。
オークションなどでもダントツ人気のグリーンですが、キーボードはグリーンの英語キーが入手できなかったので黒です。ここは将来的になんとかしていきたい。
Atom Z550 2GHz (1C2T)/2GB/256GBと最上位モデルなので、今回は最初から入っているWindows 7をそのまま触らず残してパーティションをリサイズし、後方に32bitのDebian 10/Xfce4を入れました。つまり、デュアルブートです。Windows触らないと思いますが。
XfceのDebianで最初に躓くのは個人的にはたぶん日本語入力だと思っていて、これはFcitxとMozcを使うのが正解だと思います。設定をちゃんとしないと日本語入力がいっさいできません。最初からやれるUbuntu系のディストリビューションの優秀さよ。
Xfceはデフォルトだと画面上部にタスクバー、画面下部にドックが表示されるmacOS風の構成なのでこれをプラグインやテーマなどで好き勝手に変えていく楽しみはあります。ぼくはWindows 10風のテーマが好きなので、それっぽいものを入れています。
軽量なウィンドウマネージャなので負荷もそれほど高くはなく、バッテリー稼働時間は3時間をちょっと超えるくらい。Windowsだともうちょっと短いはずです。