IQOS ILUMA Primeを買っていろいろ遊んだよ
フィリップ・モリスの高温加熱式電子たばこ『IQOS ILUMA Prime』のゴールドカーキを、中身は赤いのが良くて通常版のサンセットレッドも買い、純正アクセサリの〝リング〟と〝ラップカバー〟を買ってカスタマイズしました。組み替えて遊べるのっていいよね。
究極的には、JTのように公式ショップで最初からパーツ売りをしていると、好きに組み合わせて買えるので最高という気持ちなんですが、そのあたりフィリップ・モリスさん的にはどうなんでしょう。ケースはPrimeの形状が好みで、でも本体色は通常版なんだよなあという人、結構いると思うのですが。
IQOSはその独特のナッツみたいな残り香とメンテナンスが面倒なので敬遠してきたのですが、今回のILUMAから加熱用ブレードが本体からなくなり、たばこスティックに内蔵されるようになりました。これでメンテナンスフリーを実現しています(奇しくもPloom Xと同じ形態ですね)。残り香に関してもずいぶん改善されたように感じます。
他に候補が、lil hybridとPloom Xもあったのですが、どちらも旧IQOSと同じようにナッツ臭がするというのは変わらなくて、それならいちばんそれが少ないのがいいなあとなって、ILUMAになりました。lil hybrid、Ploom TECH+と同じような低温加熱式なのかと思っていたのですが、低温加熱というわけではなくて結構高温でリキッドを加熱して蒸気化させているので、残り香が出てしまうっぽい。Ploom Xは高温なので(IQOSより高温な体感です)もちろん同じく残り香が。いろいろパーツが組み替えられるのはよかったんですが。
なお、ILUMAの新しいところは、本体側に加熱用ブレードがなくなっていて、『TEREA』という新しくなったたばこスティックの中に加熱用ブレードが内蔵されているという点です。ススのつく部分が本体から消えた(1回の喫煙ごとに丸ごと捨てられるようになった)というのが新しい。これでクリーニングの必要がなくなったので、ほぼメンテナンスせずに使えます。
たばこスティックを挿して(定位置まで挿すとブルっと震えます) 25秒ほど待つとブルっと震えるので、そこから14パフか6分経過かのどちらか先に到達したところで喫煙終了です。ケース(充電器)へ戻す前にもう1本連続で吸えます。
ケースの充電はUSB-Cになっており、USB PDで高速充電することができます。ここらへん、USB PDだと充電すらしてくれないPloomよりだいぶ便利。