ASUS Transbook T90ChiのキーボードをUS配列(ロシア語)に換装した話
ASUS Transbook T90Chiは、今のところ鞄に忍ばせておくといざというとき役立ってくれるよい相棒という感じなのですが、JIS配列の日本語キーボードであることが作業の邪魔になっていました。筆者がふだんUS配列のユーザーであることと、スペースキーの段がぎっちり詰まっていて使いづらいんですね。
ロシア語のキリル文字が書かれているのを気にしなければ、US配列ベースのロシア語キーボードが売られているのを見つけたので、それを買って換装しました。手元はほぼ見ないので、配列のほうが重要ですね。
キーボードドックの裏のゴム足4箇所を取り外して隠しネジを外して開梱し、バッテリーとヒンジと基板を差し替えるだけなので、そんなに手間はかかりません。なお、今となってはT90Chi本体よりもキーボードパーツのほうが高いので、趣味趣向のほうの領域です。
これで日常作業への支障はWindowsが64bit版でないことくらいになりました。64bit版でないとWSLが使えないのでちょっとだけ困る。32bit UEFI/64bit CPUなPCの宿命ですね。
ところでこのマシン、現役で売られていた当時に香港や台湾に行っていて、探しはしたんですが売られているところをまったく見なかったんですね。T100Chiはあったんですが、T90Chiは全然見かけなかった。ロシアに行っていれば巡り会えたのでしょうかね。