Apple MacBook Air 11 (Mid 2013)にmacOS Montereyを導入する
MacBook Air 11 (Mid 2013)の最終サポートOSは、CPUが第4世代CoreのためmacOS Big Surです。こうしてIntel Macは徐々にサポートから外れていくのでしょう。
しかし、いつものようにpatcherを作ってくれる人がいるので、比較的容易にmacOS Montereyをインストールすることが可能です。
このpatcherはコマンドラインツールです。従って、macOS標準のターミナルで作業することになります。macOS の起動可能なインストーラを作成する方法に従ってmacOS Montereyの起動用USBメモリを作ります(XXXXの部分はUSBメモリの名前です)。
$ sudo /Applications/Install\ macOS\ Monterey.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/XXXX
その後、ダウンロードフォルダに展開されたpatcherを実行します(X.Xの部分はバージョンです)。
$ sudo ~/Downloads/Monterey.Patcher.vX.X/install-Monterey-Patch.sh
これでパッチ済みの起動用USBメモリができあがったので、optionキーを押しながらMacBook Airを起動し、一度EFI Bootを選びます。すぐに電源が切れるので、またoptionキーを押しながら起動し、今度はUSBメモリのmacOS Monterey Installerを選びます。
あとはいつもどおりの作業を行えば、macOS Montereyがインストールされます。