Taiji - Taiji RDA 23mm (Black)
- Date.
- 2020-02-03
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東京・上野はSAMURAI VAPORSの誇る、台湾Modメーカー Taiji (大極) のアトマイザーが結構前に登場していました。Taiji RDAを、Ambition ModsのLUXEM Modに載せたらシンプルでかっこいいなと思って買いました。
デッキは23mm径に4ポール方式なので、そんなに広くもありません。ジュースウェルも控えめっちゃ控えめの深さ。エアフローを絞ることもできません。ドリップチップが510規格で、テーパーのかかったチャンバー上部で思いっきり絞られることになります。
でもこれでいいんです。美味しいのですから。
最初はLUXEMに合わせて控えめな高抵抗ビルドをしていたのですが、Taiji RDAは低抵抗で炊いてこそ美味しいと聞いていたので、最終的にはSurefire VaporsのKing Mod (23mm)に載せることになりました。
抵抗値を0.3ohmくらいにしたいので、Ni80/26Gaugeを5wrapsで巻いて同じものを2つ作ります。これをどちらも同じように組み付ければよいのですが、ふだんデュアルをやらないので結構難しい。
最終的には、クラプトンワイヤーでビルドする方向に落ち着きました。このほうが同じコイルを作りやすいし、味も出ます。
出るお味のほどはというと、ひとことで濃厚です。ただしエアはスカスカ。美味しいけどスカスカのは好きじゃない。
そこで、エアフローの周りに、エアフローを半分にするようダイノックフィルムをひと巻きしました。次いで、ドリップチップをGRAM Mt.FujiのデルリンにMTLアダプタを押し込んで、内径を細く絞りました。これで、エアフローとしては半分以下に絞られた感じになることでしょう。
この状態で吸うと、ようやくスカスカ感から脱却した感じがあります。味は変わらず、濃密なリキッドの味がします。
Mod全体の見た目としては、King Modが結構てかてかなのでマットなTaiji RDAとは結構光量の差があります。23mmのModに23mmのアトマイザーなので一体感はありますが、Mod側が22mmに向かってテーパー仕上げされていることと、Taiji RDAのゴツゴツした外見から、上部に向かってゴテゴテとしたラインが入る感じになります。好みは分かれそう。