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Bang & Olufsen BeoPlay E8 - 3rd Generation

Date.
2020-07-13
Category.

B&Oのフラッグシップ トゥルーワイヤレスイヤホン、BeoPlay E8の第3世代となるモデルです。2月に発売されていたようです。あまりチェックしないので知らなかった。

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BeoPlay E8 (初代) → BeoPlay E8 2.0 → BeoPlay E8 3rd Gen.と、ナンバリングに統一感はないものの継続して育てられてきたモデルで、ブレのないB&Oサウンドを軸に充電ポートの最新化やワイヤレス充電、バッテリー容量の増加など、ナンバリングが進むごとに利便性が高まっています。

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BeoPlay E8シリーズは、ぼくが初代から愛用しているモデルで、非常に量感豊かで濃密なサウンドを奏でてくれる相棒といって過言でない製品です。ここでは主に先代となる第2世代のE8 2.0と比較していこうと思います。

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さて、何が違うのかぱっと見ではわからないのですが、ケースの形状やハウジングの形状などが見直されており、E8 (初代)からE8 2.0へのアップデート時よりは大幅に手が入っています。

ケースはE8 2.0のときにワイヤレス充電へ対応しましたが、その性能はそのままバッテリーが2割増しの容量となっていて、再生可能時間を延ばしています。また、充電インジケータのLEOが付いたことも大きな変化です。これまでは分かりませんでした。

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ハウジングは人間工学的な観点でデザインされており、角張りがなくなりました(これはケースもですが)。これまでも装用感は抜群のイヤホンと言えましたが、このエルゴノミクスな形状によってさらに安定感が増しています。

音質という観点ではほとんど同一に感じられるのですが、aptX HDへの対応など主にいわゆるハイレゾ領域においてアップデートが施されています。高音の伸びの高まりやフェードアウト時に小さく乗るチリチリとしたノイズなどが低減され、さらに心地よいサウンドになっています。

実聴では、体感としてはほとんど差がないです。先に述べたような、ハイレゾ音源を聴いた際にちょっとした違いを感じますが、このサウンドはB&Oそのもののサウンドであって、初代と比べても大きな体感差は感じられないはずです。つまり、機能的なアップデートがこのシリーズのアップデートであるとも言えます。

ところで、ペアリングに癖があるのもこのシリーズの特徴で、まずiOS/AndroidのB&Oアプリからペアリングを行った上で、初めて機器側のBluetooth設定でペアリングができるようになるという、一手間かかる作業が必要です。機器側から直接ペアリングしようとするとほぼ失敗します(できないわけではありませんが、非常にシビアです)。アプリ上のペアリングから機器上のペアリングまでの待ち時間が15秒くらいで終わってしまうので、スピーディに操作しないとペアリングできないことがあってちょっとめんどくさいです。4th Gen.では解決されていてほしい。

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