ThinkCentre Tiny M72eをアップグレードした話
Core i5-3470Tが手に入ったので、ThinkCentreのプロセッサをアップグレードしました。第3世代(Ivy Bridge) Core iのFCLGA1155ソケット対応品です。入手性はとても悪く、手に入ったらラッキーくらいの気持ちでいたほうがよい感じの製品でした。
これで、第1世代のCeleron G460から、2世代飛んでのアップグレードとなります。ついでに、PC3-12800SのDDR3メモリ8GB (4GBx2)と2.5インチ SATA SSD (256GB)をほかのマシンから引っ張ってきて、全体的に構成をアップグレードしました。
ソケットに鎮座したCore i5-3470Tです。このマシンでは、これが可能な限りで最上位のプロセッサ構成となります。この後、グリスアップしてCPUファンを載せます。
メモリは2レーン8型のスタンダードなPC3-12800Sメモリへ換装です。ちなみに、8GBx2の合計16GBが最上の構成となります。
SSDは、ガワが見つからなくて80GBのケースに入れましたが、Intel 320シリーズの256GB SSDです。7mmでないと入らないマシンに入れていたので剥き身での運用でしたが、今回は12.7mmまで入るマシンとなったのでケース入りです。写真手前のLenovoロゴの入ったボックスがCPUファンとなります。メモリはSSDの下。全体が非常にコンパクトにまとまっていますが、どちらも(自作PCの類いに慣れていれば)簡単に交換することが可能です。
Windowsは10 Insider Preview Fast (20H1)を入れています。最近の筆者の開発環境としてはWSL2が必須なので、あえての20H1です。早く正式にリリースされるとよいですね。