年初なのでUMPCと携帯電話の話をしよう
去年はOneMix 3S、その前はMagic-Ben MAG1だったので、今年はMAG1の近況についてお話ししていきましょう。
また、今年は1月4日にBlackBerry OS搭載のBlackBerry端末がBlackBerry Internet Services (BIS)の終了によってすべてのサポートも終了したわけなので、ではAndroidベースになったBlackBerryの現状がどうなっているのかについてもお話ししていきましょう。
…去年はOneMix 3S、その前はMagic-Ben MAG1だったので、今年はMAG1の近況についてお話ししていきましょう。
また、今年は1月4日にBlackBerry OS搭載のBlackBerry端末がBlackBerry Internet Services (BIS)の終了によってすべてのサポートも終了したわけなので、ではAndroidベースになったBlackBerryの現状がどうなっているのかについてもお話ししていきましょう。
…MacBook Air 11 (Mid 2013)の最終サポートOSは、CPUが第4世代CoreのためmacOS Big Surです。こうしてIntel Macは徐々にサポートから外れていくのでしょう。
しかし、いつものようにpatcherを作ってくれる人がいるので、比較的容易にmacOS Montereyをインストールすることが可能です。
…ASUS Transbook T90Chiは、今のところ鞄に忍ばせておくといざというとき役立ってくれるよい相棒という感じなのですが、JIS配列の日本語キーボードであることが作業の邪魔になっていました。筆者がふだんUS配列のユーザーであることと、スペースキーの段がぎっちり詰まっていて使いづらいんですね。
ロシア語のキリル文字が書かれているのを気にしなければ、US配列ベースのロシア語キーボードが売られているのを見つけたので、それを買って換装しました。手元はほぼ見ないので、配列のほうが重要ですね。
…OSもリカバリ領域も消去されたASUS Transbook T90Chiを入手しました。この手の初期の2-in-1は、Windowsのセットアップ時にキーボードもタッチパネルも使えず、USBホストケーブルに加えてUSBハブをぶら下げてUSBメモリとUSBマウスなどを繋げる必要があります。
しかし、要はセットアップの最初の選択肢をクリアできればいいので、無人インストール用の設定ファイルを作ってあげればUSBメモリからブートするだけでWindowsがインストールされるようになります。
…MicrosoftがはじめたクラウドOS『Windows 365』を契約して使い始めました。契約したのはWindows 365 Businessプランのハイブリッド特典付き(※Windows 10 Proのライセンスを持っていると割引になります)、Windows 10 Enterprise, 2vCPU/4GB/128GBの構成です。月額税込4600円ほどになります。Creative Cloud コンプリートプランくらいの値段で、iPadなどから場所を問わずフル機能のWindowsが使えるという感じです。
初回起動の際は英語設定になっているので、設定アプリから日本語に設定して言語パックを導入する必要があります。あと、デフォルト壁紙の配色が通常のWindowsとはちょっとだけ異なります。
…黒を買ったときにも買いたのですが、最初から白の赤軸が欲しくて今回の買い替えに至りました。買ったものは白の銀軸(CherryMX Silver Speed/スピード軸)だったので、スイッチごと換装して白の静音赤軸を完成させた感じです。
オプションの青色のキートップを主に機能キーへ使って、好みの配色にしました。
…FiioのコンパクトなDAP/DACである『M5』をたまたま見かけたので買いました。Shanling M0と結構長い間悩んでいた小型のDAPです。両者ともに同じようなサイズ感で同じような操作体系なので、悩むんですが悩んでいるうちに終売となって中古市場でもうーんとやっている間にだいぶ安くなっていました。
32bit/384kHz対応でDSDネイティブ再生可能なデジタルオーディオプレイヤーにもなり、PCなどに繋げば同性能のDACにもなるというのは非常に応用が効いてよいのですが、この機種はBlutoothのトランスミッター機能も搭載しているので、スマートフォンと繋いでおいてM5のmicroSDに入れた楽曲をBluetooth イヤホンで聴きながらスマートフォンへの電話の着信を受けることもできるという、もう詰め込み要素多すぎて大丈夫なのって製品ですが、大丈夫です。
…前にSurface Proで見たような気もするのですが、ThinkPad T480sがWindows 10でブートできなくなりました。Windows 11の内部ビルドのUSBメモリからは起動できるので、Windows 10の問題のような気がします。
ともかく、ブートしないことには仕方ないので、Windows 11 ProとmacOS Big Surを入れました。
…MateBookは2016年の末に買っているので、5年前の端末を整備する感じですね。Windows PCで5年というと長いようで短く、もう初期導入のWindows 10 1607はサポート期限が切れています。Windows Updateから21H1へ直接アップデートすることはできます。
もちろんのこと、Insider Previewに登録してDevチャンネルなどを受信していれば、Windows 11 Insider Preview (21H2)へもアップグレードできます。筆者はこれで上げていますが、特に問題となったデバイスなどはなかったです。
…VAIO社のVAIO Pro 11は持っているのですが、今回のはソニー社のVAIO Pro 11です。オリジナルのほう。なので、CPUもHaswellのIntel Core i5-4200Uです。ジャンクとして売られていたものを復旧させたものとなります。
Windows 8のライセンスが入っているので、Windows 10 (Home) 21H1が動きました。Intel Smart Connect Technology、Sony NFC Driver、Sony Firmware Extension Parser、の3つが不明なデバイスとなります。適切なドライバを入れれば大丈夫。
…とうとうM1のMacBook Airを買ってしまいました。8コアCPU/8コアGPU/8GB/512GBの、いわゆる中位モデルです。MacBook Proでない理由は、性能的にM1のMacBook ProとMacBook Airは目立った差違がないからです。SoCが同じM1なので、冷却ファンが効くような激しいシーンでしか性能差が現れないのですね。
Lightroomに80GBほどの写真がため込まれているのですが、これを読み込んでリストビューにする、それをスクロールする、その簡単な動作だけでも体感差がかなりあります。なるほど、これはIntelが切り捨てられるわけですね。実際、今までの第8世代Intel Core i5 (MacBook Pro 2018)ではLightroomはかなりストレスのある環境でした。
…ここ数日でWindows 11がリークされ、世界中のメディアがこぞって取り上げているので乗っかっていこうという機運です。ゲーミングPCに入れてどうなるか検証していきましょう。
Windows 11は、Windows 10からすれば見た目こそ大がかりに変わっているものの、実際このインタフェースは開発中止となったWindows 10Xで見たようなあれそのものです。で、触っているとWindows 10の皮が違うだけというのが段々分かってきます。Windows 10Xのソフトウェア制限はやっぱりだめだったので、WoW32/64や署名の有無などの様々な過去のWindows向けアプリを実行できるようにしたという感じですね。
…Late 2014モデルのMac miniの廉価モデルにはHDDのみしか搭載されていませんが、上位モデルで使われるPCI-Express SSD接続用のポートだけは残されています。Appleの純正SSDは形状がちょっと特殊なので(あと高価なので)、ここに汎用のM.2 (NVMe) SSDを接続するのがこのエントリの最終目標です。
背面から開けると、本来SSDがある場所はすっからかんです。ちなみに開けるためには、黒い蓋の部分は簡単に引きはがせますが、内部の銀色のエンクロージャを開けるのにはT6Hというタイプの特殊なドライバーが必要です。開梱防止のポッチがあるので、通常のT6では開けられません。
…VPCP11シリーズを過去にジャンクから再生していますが、今回は非常に状態の良い、ほぼ未使用品を掘り当てまして、整備して使っていこうという感じの内容です。
オークションなどでもダントツ人気のグリーンですが、キーボードはグリーンの英語キーが入手できなかったので黒です。ここは将来的になんとかしていきたい。
…ASUSのゲーミングブランドROGからリリースされている、Strix ArionというSSDエンクロージャを買いました。いわゆるSSDケースです。お高いですが光ります。
NVMe対応なので、USBメモリなどとは比較にならないくらい高速なデータ転送が可能です。速度はほぼSSD依存。ぼくは中身にSamsung 980シリーズの256GBモデルを入れています。
…LenovoのChromebook、IdeaPad Flex 5を買いました。13インチでIntel 第10世代Core i/4GB/64GBというそこそこのスペックを持ったChromebookです。
海外版なので、国内版での550iといった型番と微妙に異なります。
…いわゆる〝ゲーミングノートPC〟です。13インチで質実剛健なデザインと4KのLCD、16GB/512GBという広大な空間に惹かれて、仕事用PCとして買いました。いわゆるUSキーボードのモデルを日本のRazerは現在扱っていません。なので、これもどこか海の向こうから輸入したものです(macOS Catalinaの初期インストーラがトルコ語を表示するのでそのへんのなのかな)。
何よりも本体が薄く、MacBook Pro 13くらいしかありません。あまりWindows PCには例を見ないタイプのマシンです。それでいてゲーミングスペック(らしい)です。あ、お値段はMacBook Pro 13の倍くらいします。
…Surface Proが壊れたことでWindowsが動作するモダンなPCがなくなってしまったので、中古でThinkPadを買いました。なぜX1 Tabletなのかというと、英字配列キーボードをすでに持っていたからです(昔eBayで買いました)。
表側から見ると、単に小型のThinkPadです。SIMロックのないWWANモジュールが内蔵されていて、Always Connected PCであることが特徴なくらいです。
…Surface Proはファームウェア(UEFI/EC)の更新がWindows Update経由で降ってきます。Windows Updateだから品質も安心だろうと、そう思っているとそうでもないようです。
Surface Proの今回のファームウェア更新で、なんとUEFIがWindowsのbootmgfw.efi“だけ”読めなくなり、Windowsが起動しなくなってしまいました。いろいろ手を尽くしたのですが、結論としてはbootx64.efiからbootmgfw.efiを呼び出すことができなくなっている模様です。このため、Windowsのインストールも行えないなど、とにかくWindowsを嫌う体質になってしまいました。Microsoft製品ですよこれ。
…HPのディスプレイの中で〝23インチクラスの体積で27インチLCDディスプレイ〟という触れ込みの、27fシリーズを買いました。
まあ半ば眉唾でしょって思いながら買ったのですが、本当にiMac 23より小さくてびっくりしました。iMac 27がとんでもなく大きなものに見えます(表示面積はほぼ一緒です)。この〝小ささ〟の実現には4辺の超狭額縁が効いているのですが、その代わり落とされている機能もあります。
…Surface Proから最近のSurface Proへ買い換えたら、細かなところが結構変わっていました。
OSのコンソールとしての使い勝手自体はそんなには変わらないのですが、どんどん使い勝手は上がっていくのですね。
…フルサイズキーボードの60%縮小サイズという、60%キーボードと呼ばれるカテゴリがあります。いろいろなメーカーがこのサイズを出していてなかなかの激戦区なのですが、今回レビューしていく台湾・Ducky Channel社の『ONE 2 Mini』もそんな製品群のひとつです。
Amazonだとなんと偽物が流通しているらしく、きちんと動作しないものが届いたりするようなので、正規代理店のひとつ株式会社フェルマー『ふもっふのおみせ』さんのリンクを貼っておきます。
…次期Windowsであり軽量Windowsでもある『Windows 10X』のRTM (リリース前の最終版)と見られるBuild 20279.1002が、1月の14日ごろにインターネット上へリーク(流出)しました。
ベータテスターの誰かが故意に流出させたものと見られますが、Twitterユーザーの @thebookisclosed さんがVHDX形式のプレインストール済み仮想マシンを作成し、頒布しています。
…GaN (窒化ガリウム)を採用したACアダプタが増えてきました。これまでのシリコンよりも劇的な小型化ができるからなのですが、今回もそんな数多のACアダプタのひとつ、CIO社の『LilNob』シリーズの新製品をご紹介します。日本で企画され日本で設計され中国で製造された、いわゆるジャパンメイドの製品となっています。
さて、USB-Cが3ポート・USB-Aが1ポートの計4ポートで構成される本製品ですが、最大の特徴はこの小さな本体で単ポートであれば65Wもの高出力が得られるということです。これはMacBook Proなど、概ね8コア以上のIntelプロセッサを搭載したノートPCを稼働させられる出力です。
…去年の年頭にMagic-Benの『MAG1』というUMPCをレビューしていますが、今年も最初からUMPCのレビューです。
Intel Core m3-8100Y(他にCore i7-10510Yのバリエーションあり)に16GB/512GBと、メモリもストレージもこのサイズで何に使うんだというほど盛り盛りの8.4インチUMPCとなっております。だいたいの方のメインPCより多いんじゃないでしょうか。ぼくもです。
…Inspiron 11-3162は、Braswell世代のCeleron N3050/1.6GHzに2GB/32GBというプアな構成のWindowsマシンです。Windowsを入れると、空き容量4GBとかになってビビります。今回は、Chrome OSを入れて安寧を得るお話です。
Windowsマシンに(広義の) Chrome OSを入れる方法として代表的なものに、CloudReadyを入れる、Project Croissantの成果物を使うというものがあると思うのですが、より簡単でWindowsとも共存しやすい、Brunch Projectの成果物を使う方法があります。
…HP 200LXのキーボードとメイン基板はフレキシブルケーブルの接点で間接的に繋がっていて、この接点が摩耗して一部のキーが入力できないときがあったりしていたのですが、とうとうON/OFFボタンが使えなくなったので、フレキの接点を補修しないとなーと思って、導電塗料で修復しました。使った導電塗料はこちら。
パターンどおりにマスキングテープを貼ります。櫛形の縦方向は0.5mm幅くらいなので、マスキングテープをそれくらいに切って根気よく貼ります。横方向は簡単。そして、そこによく練った導電塗料を楊枝の先などで塗っていきます。
…ソニーの横長ネットブックの2世代目、新型VAIO Pをジャンクから修復しました。オレンジの英字キーボードだけ以前から持っていて、オレンジの不動ジャンクとホワイトの可動ジャンクをニコイチしてオレンジの可動品を作り出した感じですね。
OSにはWindows 10 Home (20H2, Dec 2020)を入れていますが、OOBEプロセスでコケるのを防ぐため、適切なAutoUnattend.xmlを書いてインストールを実施しています。
…VAIO Type Uの内蔵HDDをCFに換装しました。
変換名人の『CFIDE-18IB』というアダプタを使い(Amazonでは違うブランドが売っています)、SanDisk Extreme Pro 32GBを埋め込んでいます。
…当初、CF-IDE変換で試していたFlash化ですが、この変換基板自体に手を加えないとブートしないということが分かってきました。ジャンパ線を飛ばして通電回りを調整してようやく動くかも、という製品のようです。
それだとちょっと難があるので、もう少し容易にブートできそうなSD-IDE変換を試してみることにしました。
…ふだんiPadでコーディング作業や素材作成などをしているのですが、並行しているプロジェクトが多くなってきてちょっと限界かなって感じたので、ふつうのIntel Macを買いました。M1チップのARM Macが爆速な高評価なので、今はIntel Macの価格相場が急下落していてお買い得です。Appleの2年前のハイエンドモデルを8万円台で買える時代になるとは思ってなかった。
MacBook Air/Pro/Mac miniどれを選んでも8コアという性能は変わらないM1チップでは〝MacBook Airの上位モデルが鉄板〟という評価ですが、Intel Macなら断然Proがおすすめだと思います。2コアと4コアには超えられない壁があるので。
…1994年に発売されたMS-DOS 5.0搭載PIM端末である、HP 200LXを2020年に使おうとするとどうなるかという実験です。このテキストも200LX上で書くという縛りがあります。
200LXは初代である95LXから数えて3世代め、このシリーズでは最後となった製品です。製品末期にはHPが異例の生産終了のお知らせを出し、ユーザーサイドからはそれを撤回するよう求める嘆願活動が活発に行われるなど、コミュニティ活動が盛んだったPDA文化の中でも非常に大きな盛り上がりを見せた端末でありました。
…ワールドワイドでは初のThinkPadブランドであったThinkPad 700シリーズがPS/55 Noteブランドで売られたために、日本では初のThinkPadブランドでのリリースとなった記念碑的モデル、ThinkPad 220を27年の歳月を経て再び入手しました。5550台限定で販売されたモデルのうちの1台です。この〝555〟という数字には、ThinkPad 555BJでのCanonとの業務提携記念という意味合いも込められています(このころのThinkPadは、販売総代理店がキヤノン販売でした)。大和事業所で開発され、藤沢事業所で生産されました。
外装のピーチスキン塗装はそれなりに劣化してしまっていますが、本体のコンディションは非常に良く、HDDにも不良がなかったです(後日、CF-PIDE変換に換装予定ですが)。前オーナーのもとで、非常に 大切に保存されていたようです。
…台湾のVortexというメーカーの極小メカニカルキーボード『CORE VTG-4700』シリーズのCherry MX 赤軸搭載モデルを買いました。US-ASCII配列で47キーしかなく、通常のキーボードの40%サイズという小ささです。microUSB接続なので、USB-Cしかない昨今のPCだとちょっと苦労しそう。これくらいの大きさのBluetooth接続メカニカルキーボードがあればいいのですが。
ぼくはふだんはFILCO Majestouch MINILA US67キーの赤軸モデルを使っており、スイッチがこれと統一されています。なので、タイプ感は同一です。違うのは67→47と20個も圧縮されたキー配列です。少ないキーとFn/Fn1/Pnと3つ用意されたファンクションキーを組み合わせて入力していく感じになります。
…ヒンジの壊れたVAIO S11を2台、ジャンクで入手しました。どうやらそもそもヒンジが弱い機種のようです。筐体が金属ではなく、ABS樹脂なんですね。だからヒンジが根元から取れてしまうっぽい。
修理することが目的なのでヒンジが壊れていること自体はいいのですが、構造的に弱いのは一般的なユーザーの方からしたらたいへんなことだと思います。
…1995年製のIBM PCです。IBM ThinkPadブランドのB5サブノートPCとして3世代目にあたります。
…BenQさんのデスクライト『ScreenBar Plus』という製品を買いました。
このように、モニタ上部へ取り付けるタイプのライトです。取り付けるというか、置く感じですね。
…PanasonicのPCを買うのは何気に人生で初めてです。Let's noteの海外仕様、CF-RZシリーズのUS-ASCII配列英語キーボードの端末を買いました。Panasonicの海外向けブランド『TOUGHBOOK』が売られていない地域で、ひっそりと売られているLet's noteのようです。JIS B5サイズ 745gと驚異のコンパクトさながら、様々なPanasonicオリジナルフィーチャーを盛り込まれたPCです。
外見は90年代に一世を風靡した〝銀パソ〟そのものです。初代から貫かれている箱形デザインはThinkPadもくさび形デザインになってしまった今、ある種の懐かしさを感じるデザインですね。中身は第8世代CoreにPCIeの256GB SSD、8GB DDR4メモリとふつうのPCなので、まだWindowsを使って最軽量を追い求めるメーカーが日本にあったのだなという気持ちにさせられます。そういえばある意味、純日本製PCの最後の砦なんじゃないでしょうか。
…MacもARMになりましたが、Windowsも実はARMになる動きがあります。Microsoft Surface Pro Xは、Microsoft自身がリリースしているARM版Windows (Windows on ARM)のハードウェアです。試用する機会をいただいたので、どっぷりディープな部分をいじる身としてレビューしていきたいと思います。
Windows 10はARMプロセッサがしっかりInsider Preview Devチャンネルでもサポートされており、まずそこへ更新しました。そして、Windows TerminalからWSL2でのDebianを動かせるようにしました。なお、最初から導入されているWindowsバージョンは1903です。わりと古くからARMサポートがあったということがわかりますね。
…Microsoftが以前よりWindowsのDev channelにて行ってきたA/Bテストによる新しいスタートメニューが、Insider Preview Fast ringのビルドにもやってきました。デフォルトでは無効なので、これを有効にする方法をオープンソースのユーティリティを使って解説していきたいと思います。
新しいスタートメニューでは、アイコンが統一感のあるものに一新され、タイルの色もおとなしい方向に変更となりました。ライトテーマでもダークテーマでも美しく表示されることを目指して実装が進められています。
…ふだんDebianばかり触っているので、知らない子であるCentOSでWebサーバーを構築したら、Webアプリからsqlite3のデータベースに書き込みができない現象が起こりました。
読み取りはできて書き込みができないので、パーミッションを調べても書き込み可だし、何が何だかわかりません。インターネットの力で、どうやらこれがSELinuxのせいであるらしきことがわかりました。
…香港Lenovoがリリースしている、USB PD対応のモバイルバッテリーです。45WまでのUSB PD出力で、パワーを必要とするノートPCなどに給電することができます。この大きさでUSB PD対応なのは極めて珍しいので買いました。
短めのUSB-CケーブルとLenovo 角コネクタ変換ケーブルが付いてくるので、ちょっと古いThinkPadにも給電できます。オフィシャルにこれをやるのが香港っぽい雑さでよいです。日本のLenovoだとこういう発想はどっかでストップがかかりそう。だから販売だけみたいな体制になってしまうんだ。
…テレワーク需要に向けたセールで安くなっていたThinkPad X280のベースモデル的なやつを買って、LCDを速攻で1920x1080pのFullHD IPSタイプに換装しました。LCD部材はX240以降X280まで共通のeDP接続なので、値段もこなれていてLenovoでCTOするよりだいぶ安いです(※セールモデルはCTOできませんが)。
あと、英語キーボード(US-ASCII)への換装とWWANカード(Fibocom XMM7262 L830-EB)の増設をしました。どちらも部品はAmazonやヤフオク! などで豊富に流れています。ThinkPadはWLANやWWANのホワイトリストがあるので、適合部品を買わないと起動できないのがめんどくさいですね。
…WSL2上のDebianで visudo コマンドをミスって、sudo できなくなってしまいました。対処法としてよく言われる pkexec visudo コマンドは、polkit パッケージが最初から入っているわけではないので使えません。
エクスプローラを管理者権限で起動してLinux欄のファイルをいじろうとするとかいろいろやってみたのですが、わりと簡単に解決できました。
…Broadwell世代のそこそこ状態のいいThinkPad X250 ジャンク品を入手したので、LCDとキーボードとSSDとWWANをすげ替えたというお話です。ThinkPad X240~X270までは基本設計が同一なので、手順を流用できる可能性が高いです。
LCDはFullHDの12.5型パネルがAmazonなどに売られているのでそれを使います。ThinkPad X240~X270に対応した製品として売られていることが多いですが、そうでない場合もeDP接続のパネルなら動くかもしれません。ThinkPad用として売られていても、FRU番号のない汎用品だと輝度調節が効かなかったりするので、そのあたりに注意が必要。
…12.5インチFullHDな、今となっては珍しい小ぶりサイズ感のUltrabookです。Core i5-7200U/8GB/256GBなミドルグレードのボディにベゼルレスなUSキーボードが配置されています。
本体のサイズ感はほぼ旧MacBook Air 11インチですが、重量が910gしかなくて軽いです。つまるところ、MacBook Air 11インチとMacBook (12インチ)のいいとこどりをしたキメラのようなWindowsマシンです。
…MacBook Air/Pro 13インチRetinaモデルは、画面の作業領域をもっとも広く設定しても疑似解像度1680x1050ピクセルまでしか出せません。結構狭いです。これを、FullHD相当の1920x1200ピクセルに設定するための方法を以下に示します。
まず、Macをリカバリモードで起動します。電源投入後、command-RをAppleロゴの下のプログレスバーが出るまで押しっぱなしにします。
…VAIO Pro 11のOSが長らくCatalina Betaのまま止まっていたので、10.15.4にアップグレードしようとしたらいろいろ変わっててハマりました。
これはVAIO社のVAIO Pro 11 (VJP11; Haswell Refresh)におけるOSX86事情となりますが、ソニー社のVAIO Pro 11 (SVP11; Haswell)においてもだいたい一緒のはずです。
…Core i5-3470Tが手に入ったので、ThinkCentreのプロセッサをアップグレードしました。第3世代(Ivy Bridge) Core iのFCLGA1155ソケット対応品です。入手性はとても悪く、手に入ったらラッキーくらいの気持ちでいたほうがよい感じの製品でした。
…昨今のCOVID-19による世界情勢によって、全社的にテレワークを推進していくこととなったので、最新のMacBook Air 13を経費で買ってもらいました。もう旧世代を持ってるので要らないっちゃ要らないんですが。
上位モデルをカスタマイズしたので、SSDも無駄に512GBとなってしまいました。そんなに使わない。メモリも8GBだとちょっと心許なくて、16GBだと大量に余るような使い方なので、あんまり増えた恩恵は感じないですね。
…macOS MojaveのOSアップグレードはシステム環境設定のソフトウェアアップデートから行うのですが、これが何度やってもエラーで終了して、何度も8GB超のファイルをダウンロードしては失敗するというのの繰り返しにハマりました。
Apple公式の手段ではApp Storeからダウンロードさせてくれそうに見えるのですが、App Storeで[入手]を押すとシステム環境設定が開いてしまうので、結果的に同じことになります。
…MacBook 12"やMacBook Air 13" Retinaのキーボードはいくら慣れたとはいっても長文を書くには向かないので、オールドタイプの、キーボードがしっかりしているMacが欲しくて、Haswell以降ならCatalinaもパッチなしで行けるしなと、値段もこなれていたこれを選びました。ジャンク扱いだけど単純にOSが入ってないだけみたいなやつでした。MacBook Air 11"としては、ラインアップ最後のモデルです。
BroadwellマイクロアーキテクチャのCore i5-5250U、4GB/128GBという、当時としては標準的な構成の本体です。メモリが8GBあれば完璧だったね。あと図らずとも中国版の本体で、手持ちのMacBook 12"と同じだった。Early 2014以降のMacBook Airは、SSDがPCIe接続 (NVMe)になって高速化されています。Mid 2013まではSATA接続。Early 2015はThuderboltが2になっているのが大きな違い。4K出力が可能です。
…6000円くらいのおもちゃとして買いました。第1世代Core iファミリのCeleron版となります。Windows 10の非Insider Previewで、TV代わりのモニタにDVI-Dでぶら下げて運用しています。
ACアダプタがLenovoの安いノートPCと同じ外径5.5/内径2.5mmのタイプだったので、Apple 87W USB-C ACアダプタ(※本来なら61Wで足りますが)からUSB-C変換コネクタ経由で動かすことが出来ます。動かせたから何だという話ですが。
…iMacがまた増えたんですが、これは事故みたいなものなのでノーカンで。
トリプルモニタのメインモニタとして使っています。第2世代Core i5なので、macOS High Sierraが最後ですね。
…International Priority便で頼んでいたのに、クリスマス直前に出荷の報が届き、年末年始の配送休業を挟んでしまい、届くまでがとにかく長かった。8.9インチ、つまりiPad miniサイズのいわゆるUMPCです。Core m3-8100Y/8GB/256GB/4Gの構成を選んでいたので、Always Connected PCでもあります。要するに小さいPCが好きなみんなの夢を詰め込んだマシンです。
…デザインが好きだった、太古の昔のInsporon miniをジャンクで見つけました。Atom Z520な化石マシンです。画面サイズも1024x576と、ネットブック全盛期を彷彿させるそれです。
WindowsはAtom Zファミリのサポートをやめてしまっているので、32bit版 Linuxでこの手のハードウェアに強いLinux Mintを入れました。
…2009~2019年までの過去ログについては以下に存在します。
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