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- Date.
- 2020-09-30
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ドイツの法執行機関ではG38と呼ばれる、HK416シリーズの最新マイナーチェンジモデルHK416A5を、HK社の正規ライセンスのもとSIG SAUERの親会社であるVFC社がUmarexブランドでモデルアップしている、ちょっとややこしい事情のガスブローバックガンです。TANカラーはA5モデルのイメージカラーともなっていて、象徴的なモデルに仕上がっています。

HKのライセンスがあるということで、各所にちりばめられたHKロゴや、ブロックごとに異なる塗色、作動時には目立たないダストカバー表面のライセンス表記など、細かな仕上げを得意とするVFCらしいこだわりが随所に見られるモデルです。
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- 2020-06-03
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サイトロンの実銃用照準器で、初めてAimpoint A1規格(20mmレール、いわゆるピカティニーレール)へのマウントに対応したドットサイト『SD-33XX』を買いました。

サイトロンの照準器には、主に実銃用でトイガンのBB弾の被弾にも対応しているSDシリーズと、主に軍用で自動調光などが付いたMDシリーズがあります。MD-33などは防衛省自衛隊にも納入されている純国産の照準器として知られています。いずれにしても防弾・防塵・防水性能が確保されており、水中ですら動くとされていて日本の技術力の高さを感じられる製品です。
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- 2020-05-29
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KSCからリリースされているM4A1タイプのガスブローバックガン『M4 magpul エディション』を買いました。リリースが2013年と古いことから今回は入手できませんでしたが、本当は銃身の短いCQBシリーズのほうがよかったので、あとからパーツを購入して交換しています。

M4A1をベースに、PMAG30タイプのマガジン、MOEハンドガード、MBUSバックアップサイト、アルミ合金製のカスタムレシーバー、一体型のMOE+グリップ、MOEカービンストック Mil-specなど、おおよそすべての外装がMAGPUL PTS製のカスタムパーツになっています。各所にMAGPULやPTSのロゴが入っていて、MAGPUL好きにはたまらない製品です。内蔵エンジンはSystem 7 ver.2で、インナーバレルは10インチ程度。
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- 2020-05-25
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銃のマウントに取り付ける照準器、レッドドットサイトの一種です。1x35とは1倍ズーム(つまり等倍)で35mmの対物レンズを持つ製品という意味です。Multi Reticleの名のとおり、ドットの形状を変更することができます。

TempestはおそらくVector Opticsの製品群の中でもっとも口径の大きいドットサイトにあたるはずですが、それに恥じぬ大きさを持っていて、これが中華ではない光学機器メーカーなら3万円を超える価格帯になりそうです。視野の広いドットサイトは高額という常識を覆してくれる製品です。
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- Date.
- 2020-05-15
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数日後に豊和・20式自動小銃が発表となり世代落ちした、日本の自衛隊・警察・海上保安庁などの主力制式小銃である89式5.56mm小銃を、東京マルイが精巧に再現したガスブローバックガンです。折曲銃床型は、空挺部隊などのエリート部隊で使われる傾向の多い、肩当て部分を折りたたんで収容してコンパクトに持ち運べるモデルです。

現代とは国防に対する意識の異なる1989年に制式採用されたモデルなので、そのままではいわゆるピカティニーレールがありません。専守専衛です。レールのマウント自体はあるので、そこに後付けでレールを装着します。
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- Date.
- 2020-05-11
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UMAREX (旧StarkArms系)のG19Xをベースに、販売代理店となっているVegaForceCompany (VFC)がCERAKOTE (セラコート)をかけてチューニングしたものが本モデルです。なお、UMAREX社はGlock社より正規ライセンスを受けてのモデルアップとなっています。また、UMAREXは過去にStarkArmsやVFCを買収しており、つまりは子会社のチャンネルをフル活用してのラインアップとなっているわけです。

UMAREXのG19Xにはオリジナルのコヨーテカラー(下記URL)、UMAREX自身がセラコートしたバージョン、そして本モデルの3バージョンがあり、順を追って価格も高くなります(2020年5月の段階ではそれぞれ約12,000/16,000/27,000円程度)。
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