なお、OnePlus 8にはモデルがIN2010/IN2013の2種類ありまして、前者が主に中国・グローバル版/後者がEU版です。技適の話は横に置いておいたとして、日本の4G/5Gへの互換性を考えるとIN2010を買うのがよいです。中国版はHyrogenOSというGoogle Mobile Services (GMS)非対応のOSが載っていますが、設定から簡単にグローバル版でGMS対応のOxygenOSに載せ替えられるので、そのあたりはぐぐってみてください。ぼくはグローバル版を買ったので、最初からOxygenOSでした。
MacもARMになりましたが、Windowsも実はARMになる動きがあります。Microsoft Surface Pro Xは、Microsoft自身がリリースしているARM版Windows (Windows on ARM)のハードウェアです。試用する機会をいただいたので、どっぷりディープな部分をいじる身としてレビューしていきたいと思います。
Windows 10はARMプロセッサがしっかりInsider Preview Devチャンネルでもサポートされており、まずそこへ更新しました。そして、Windows TerminalからWSL2でのDebianを動かせるようにしました。なお、最初から導入されているWindowsバージョンは1903です。わりと古くからARMサポートがあったということがわかりますね。